憧れの寝台列車の旅 2007年12月28〜29日
北海道の実家への帰省はいつも飛行機。早くて便利だけれど、いつかこれで帰省したいと思っていた「北斗星」。年末の北海道帰省に、思い切って北斗星の旅を計画しました。
寝台特急北斗星号は上野と札幌の間を結ぶ夜行列車で、所要時間は16時間。2008年3月15日より1日1往復の運転となりましたが、私達が利用した上記の期間はまだ1日2往復で、JR東日本とJR北海道がそれぞれ車両を持っていました(現在は混合車両とのこと)。私達が乗ったのはJR北海道車両でした。当時は北斗星の定期運転1往復が廃止になるなんて知らなかったので、よい機会にめぐまれました。ちなみに、帰りは飛行機で東京に戻りました。

> JR東日本 えきネット 寝台特急北斗星



い よ い よ 北 斗 星 に 乗 り 込 み ま す !

チケットをとってから1ヶ月。とうとうこの日がやってきました。上野駅の専用ホームでの北斗星の入線シーン。北斗星とカシオペアは13番線ホームから発車しますが、このホームは行き止まり式の発着線のため、機関車を最後尾につけた推進運転でやってきます。つまり、後ろ向きで入線してくるんですね。ホーム内にある五ツ星広場でくつろぎながら、カシオペアを見送り、北斗星を出迎えます。



お 部 屋 は デ ュ エ ッ ト

予算の関係上、A寝台はあきらめて、夫婦には嬉しいB寝台の個室「デュエット」を利用しました。十分な広さはありますが、もっと快適な旅をお望みで、お財布に余裕があればA寝台がオススメです。私もいつかはA寝台ロイヤルに乗ってみたいです。
幸運にも2階の個室だったのですが、雨のため星空は見えず。寝具はJRの浴衣とお布団。緑の縁取りの毛布がかわいい!



食 堂 車 グランシャリオ

贅沢なA寝台はあきらめても、走るレストラン「グランシャリオ」での優雅なディナーは外せません。もう二度と乗る機会はないかもしれないのですから。こちらは予約制で「フランス料理コース」と「北斗星懐石御膳」を選びます。私達はフランス料理コースを注文。
北斗星には
JR東日本車両とJR北海道車両があるのですが、この食堂車・グランシャリオの内装が違うのです。断然、北海道車両の方が素敵。北海道車両の北斗星を選ぶのも重要なポイントでした。赤いランプと赤い椅子の重厚なアールデコ調の内装は、より一層、旅を素敵なものにしてくれます。きれいなステンドグラスもあり、雰囲気は最高です。このグランシャリオあってこそ、の北斗星です。
レストランの営業が終わると、パブタイムになります。予約無しでパブ用のメニューを楽しめます。こちらも美味しいメニューがそろっているそうです。
右端の写真は朝食のプレート。こちらは予約不要。和食もあります。



記 念 に 持 ち 帰 り ま し た

写真左) メニューです。クリックすると中身が見られます。
写真中) "カシオペア"デザインラベルの赤ワイン(ハーフボトル)を注文。のみやすくて美味しかったです
      ただ、揺れるので酔うのも早いような気がします。ボトルを持ち帰って、家で保存用シートにコレクションしました。
写真右) コースターまで北斗星。


シ ャ ワ ー ル ー ム を 利 用 し よ う / お 土 産

車内にはシャワールームがあり、一人30分まで利用できる券が販売されています。お湯の出る時間は6分間です。シャワーは混み合うので、乗車したらすぐに食堂でシャワー券を買い求めるのが賢明です。北斗星に乗る前に予習していって良かった。それから、記念にシャワーセットを購入するのもオススメです。鉄道好きの友達にお土産として買い求めました。北斗星のロゴマーク入りタオルと既製品のシャンプーなどが入っています。
お土産はストラップとヘッドマークプレートのみです。ほかにもオリジナルグッズがあります。
革製品などのデラックスな物もありましたよ。


チ ケ ッ ト の 取 り 方
チケットは乗車日の1カ月前、午前10時に発売されて数秒で売り切れてしまいます。その10時に販売されるチケットを買うために、最寄りのJR駅のみどりの窓口に朝5時から並びました。みどりの窓口が開いたら、予約を入れます。10時になったら駅員さんがコンピュータで手配してくれますが、予約が1番でも必ずチケットが買えるわけではないほど人気があります。10時以降に、購入できたかどうかの番号が窓口に張り出されます(駅によって方法は違う)。ちょっとした合格発表。ドキドキでした。
平日は比較的とりやすいそうですが、夏休みや年末は激戦になるとの事。これから北斗星の旅の計画を立てている方は、チケットを取るための綿密な作戦を立ててください。旅行代理店でも扱ってくれますが、確実ではないそうです。



お わ り

寝台車に乗ったのは高校生の修学旅行以来。17歳の時に初めて青函トンネルを通りました。狭い4人部屋の寝台で友達と過ごした時間は、今考えるととっても贅沢だったのではないかと思います。あの頃の青春の雰囲気はないけれど、この旅を心から楽しめるようになったのは、大人になった証だろうか? 今回の旅では青函トンネルは寝ている間に通過してしまい、鉄道ファンからお叱りの言葉をいただきそうですが、仕事あけだったので許してください。
またいつかこんな旅ができるように、頑張って働きたいと思います。



お ま け / タモリ倶楽部★『北斗星』に乗った時の正しい行動の仕方講座

北斗星に乗ったらやらなければいけない様々な工程があるらしい。乗る前に知っていたら良かったのに、勉強不足でした。ほとんど寝てました。反省。



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