愛知県常滑
愛知県は常滑市にあるINAX ライブミュージアムへ。
左官職人・久住有生さん出演の情熱大陸の中で、久住さんのお仕事として取り上げられていたのは、INAX ライブミュージアムに新しく建設される「土・どろんこ館」内につくられた常滑大壁の制作でした。左官職人の久住さんが塗る素晴らしい土壁をどうしても見たくて、5時間かけて常滑まで行ってきました。
INAX ライブミュージアムは「世界のタイル博物館」「窯のある広場・資料館」「土・どろんこ館」「陶楽工房」「ものづくり工房」の5つの建物で構成されています。
●INAX ライブミュージアム
http://www.inax.co.jp/ilm/
5つの建物は敷地内に距離を保って建てられています。建物と建物の間はそれぞれ歩いて1分ほどなので、疲れる事はありません。建物自体も大きすぎず小さすぎず。
オープンと同時に入場したので、お客さんもたくさんいなくて、ゆっくりと回ることができました。それにしても良いお天気だった〜。
写真右上【土・どろんこ館
】
真ん中
【
窯のある広場・資料館
】
右下が
【
世界のタイル博物館
】
です。
東京は長い梅雨で雨続きでしたので、常滑のぬけるような青空は良い気分転換になりました。
敷地内にはたくさんのオブジェやアート作品などが展示されています。赤い水玉のコーンがかわいかったな。
煙突のある建物は大正10年に築かれた土管や焼酎瓶を作る建物です。この建物を整備して、明治・大正・昭和の洋風建築の外観を飾ってきたテラコッタや陶磁製便器などを展示する施設として使っています。
土・どろんこ館
とにかく、一番見てみたかった場所です。建物の外壁は「版築壁」と呼ばれる型枠に土を落とし込みながら突き固めて壁にしていく工法です。出来上がりの壁は地層のように見えます。こんな壁を見るだけでもワクワクしてしまう私(笑)。この工法は京都・龍安寺の土塀にも見られるそう。昨年訪れた龍安寺、もう少し早くこの知識があったら、違った目で龍安寺も見ることができたのに!残念。
赤い柱の写真は職人技のイタリア磨きです。古くからイタリア建築で施工されている漆喰磨き仕上げの事で、大理石調の美しい模様になります。土とは思えないほど、きれいです。
そしてなんと言っても常滑大壁です。大きな壁面はインパクトがありますね。また、トイレはモザイクタイルを贅沢に使って作られています。女性と男性のトイレではデザインが違います。館内は撮影禁止だったので、他の部分はカメラにおさめる事ができませんでしたが、館内そのものが土を使ったアートのよう。自然の素材で、いろんな事ができるんですね。
館内の様子はこちらから見られます→
http://www.inax.co.jp/clayworks/viewpoint/
世界のタイル博物館
ここの一階のロビー以外は撮影禁止だったので、ロビーの写真を少しだけ。
世界のいろいろな国から集められたタイルが展示してありましたが、どれもこれも素敵でしたよ。色彩、質感、デザインなど、とても楽しむ事ができました。
こちらから展示されているタイルの一覧が見られます→
http://www.inax.co.jp/museum/permanent/index.html
ミュージアムSHOP→
http://www.inax.co.jp/museum/shop/index.html#shop01
敷地内にはタイルや土を使ってデザインされたものがたくさんあります。また、
陶楽工房
ではINAXの陶製のトイレに絵付けなどもできるらしいです。カフェもあるので、一息つくこともできますよ。
いろいろな土の質感を楽しむ事ができます。こういう感じが好きだなーとか、どうやったらこんな仕上がりになるんだろう?なんて、興味がつきません。
土・草に関する参考になる本
THE STRAW BALE HOUSE
The Beauty of Straw Bale Homes
草のちから藁の家
土と左官の本
CONFORT (コンフォルト) 2007年 06月号
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